顎舌骨筋は頚部の筋肉のうち、舌骨に板状に繋がり、口腔底を形づくる筋肉である。 舌骨をやや前方に挙上し、舌骨固定時には下顎骨を後方に引く作用を持つ。 幅の広い筋で、口腔底をつくる。
部位: 舌骨上筋群 起始: 下顎骨の顎舌骨筋線から起こり、内側下方に向かう。 停止: 舌骨体、顎舌骨筋縫線 神経: 舌下神経) 作用: 下顎骨を固定すると舌骨を挙上し、舌骨を固定すると下顎骨を引き下げる。 備考: